ひだまりブログ

札幌南青洲病院、緩和ケア病棟のクラークUがホスピスの日常を中心に 綴るほのぼのブログです。

2011年09月

月より…おしるこ?

9月12日は十五夜でした。
それに合わせて、昨日8月14日の夜、
ホスピスの「お月見の会」が催されました。

平安時代から続く十五夜の風習。
その頃の貴族は、直接を見るのではなく船などに乗り、
水面に揺れる月を見ながら歌を詠み、
宴を催したそうです。なんだか風情がありますね。

月が見える場所などに、薄(すすき)を飾って月見団子などを盛り、
御酒を供えて月を眺めるのが現代のお月見
ちなみにホスピスのお月見の会では、
すすきは、施設課の方が用意してくれ、
月見団子のかわりにせら」さんお手製の美味しいお汁粉が振る舞われます


カナダに研修に行っている四十坊院長に代わり、
加藤先生の挨拶で始まった、お月見の会。
月にまつわるお話しや、秋の歌を歌いながら、
美味しいお汁粉やおまんじゅうを楽しみました。

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肝心のお月さまはというと……
ヤッター!とってもキレイに見えました

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↑わかりますか?真ん中辺のポチっと丸いのが月です


今日、みんなで撮った写真を現像し、患者様に持って行くと
「月がキレイに見えて本当によかったね♪」との御言葉。
美味しいお汁粉の味とぽっかり浮かんだまぁるい月。
患者様、ご家族の皆素敵な思い出になってくれたらいいなーと思います

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いつもかわいい「せら」さんの飾りつけ




研修Dr

今月は研修のドクターが2名来ています。
お一人は、静岡徳洲会病院から。
もう一人は、札幌東徳洲会病院からです。

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カウンターで揃ってお勉強中

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