患者様が作った「折り紙絵本」続きをご紹介します。

アリクイとラクダ。「月の砂漠」の歌詞は四十坊Drがご指名で書き入れました
ゾウとウサギ。ウサギは仲良く三段ベッドで冬眠中


図鑑のようなページものもあればメルヘンでかわいいものもあって、
全てが患者様のアイディアで作られ構成されています


最後のページのテーマは「春」。川で釣りをする人や鼻を摘む少女など
これから長い冬を迎える私たちには、憧れの?風景です


そして裏表紙には、患者様が作曲した「春」という歌の楽譜が載っています。
「春」は絵本を発表したお茶会の日に音楽療法士の北構先生の伴奏のもと、
みんなで合唱をしました
照れながらもうれしそうだった患者様の姿がとても印象的でした
「春」は絵本を発表したお茶会の日に音楽療法士の北構先生の伴奏のもと、
みんなで合唱をしました

照れながらもうれしそうだった患者様の姿がとても印象的でした


こちらはスタッフのお手伝い風景です。仕事の合間を縫って、
ホスピススタッフ皆がお手伝いして完成しました。
こうして完成した「折り紙絵本」。完成した次の日に患者様がくれたお手紙の中にはこんな一言が…
「しかし人生の末日に伺い、こんな気楽な楽しげな(中略)人生が残っていたとは思っていなかったです。
スタッフの皆さんに持ち上げられながらものん気な楽しい日々をすごさせてもらっています。…」
こんな素敵なお言葉をくださった患者様。
私たちが彼の新しい作品を見ることは、もうできなくなりました。
ですが、患者様と作品を創り上げ一緒に喜んだ、
そのあったかい気持ちはずっと心に残っていきます
お部屋のカーテンを開けると、いつもベッド上のテーブルいっぱいに折り紙を広げて、
一生懸命作品を折っていたその姿が今でも思いだされます
「しかし人生の末日に伺い、こんな気楽な楽しげな(中略)人生が残っていたとは思っていなかったです。
スタッフの皆さんに持ち上げられながらものん気な楽しい日々をすごさせてもらっています。…」
こんな素敵なお言葉をくださった患者様。
私たちが彼の新しい作品を見ることは、もうできなくなりました。
ですが、患者様と作品を創り上げ一緒に喜んだ、
そのあったかい気持ちはずっと心に残っていきます

お部屋のカーテンを開けると、いつもベッド上のテーブルいっぱいに折り紙を広げて、
一生懸命作品を折っていたその姿が今でも思いだされます

追記…絵本の完成と同時に閉園した「折り紙動物園」。
今はホスピスから4階の飾り棚に移転営業をしています
そして以前から創っていたクリスマスの作品がもうすぐ公開になります
お楽しみに
今はホスピスから4階の飾り棚に移転営業をしています

そして以前から創っていたクリスマスの作品がもうすぐ公開になります
お楽しみに





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今日で
や芸のできる象、かわいらしいペンギン
など魅力いっぱいの






